背骨に氣が通ると、姿勢が整うだけではなく、心も整っていきます。
それは、背骨に氣を通すというのは、
西洋医学的にいえば、骨格、自律神経、呼吸を整えていきます。
東洋医学的に言えば、督脈や足の太陽膀胱経に気が通ります。
難しい動作をするのではなく、
シンプルにまとめて、どなたでも実践できる。しかも、変化を実感できるものをお届けします。
動きは、下記YouTubeでご確認ください。
1分で背骨に気を通す丹田力強化
呼吸の誘導で、ゆったりと行いましょう。
ヨーガの鋤のポーズとちがい、両手を上げてバンザイの状態で行います。できる限り伸ばすことで、体幹が良く伸び、背骨に氣が通っていきます。
なれてきたら、2倍、3倍でもゆっくりと行いましょう。ゆっくりなほうが良く効いてきます。
動作手順
- 中指誘導で遠くを通るようにバンザイをしていきます
- 下丹田の力でゆっくりと足を上げていきます
- さらに連動させながら腰を上げていきます
- さらに背骨を一つ一つ床から離して、足を頭の先につけていきます(上がるところまででOK)
- 戻るときは両脚の力を抜いた状態で、背骨をゆっくりと一つ一つ丁寧に下ろしていきます
- 腰がついたあと、足を下すときはへその真裏(命門穴)をつけた状態で、下丹田の力で支えていきます
- 足が床についたら全身脱力をして、両手を体側に戻して手のひらを上に向けて、さらにリラックスします
- そのまま、あおむけ瞑想(シャバアサナ)を入れていきましょう
朝起きたときにすれば、一日の足取りが軽やかに。
夕方から夜に行えば、一日の疲れをスッキリさせよく眠れていきます。
ご自分のペースで行っていきましょう。