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呼吸が人生を決めていく。脳科学講座2021年3月5日開催レポート

呼吸が人生を決めていく。脳科学講座2021年3月5日開催レポート

高橋拡(じゆう工房事務局)

いつも当たり前のようにしている呼吸。

あなた自身の心とからだを整えるのに、様々な健康法や養生法がありますが、要になるのは、呼吸です。

その理由の一つに、自律機能と随意機能の唯一の接点。ということが言えます。

呼吸を制するものは、自分自身を制す

内臓は自律神経がコントロールし、自律神経は脳へとつながりますが、心臓や胃腸などの内臓は自分の意思で動かしているものではなく、自動的に働いてくれています。


様々な鍛錬や煉功をして一部例外な方もおられますが、多くの方は意図的に内臓を動かすことができません。


ですが、一つだけ意識的に動かせるものがあります。それが、「肺」です。


自分の意識で早くしたり、ゆったりとしたりとコントロールすることが可能です。


ですので、呼吸法を通じて、肺に働きかけることで、自律神経から脳へと働きかけていきます。


呼吸が乱れるというのは、体内の機能も乱れ、感情や自然治癒力・免疫力も乱れていきます(低下していく)。


呼吸を整えるというのは、体内の機能を整え、感情を安定させ、自然治癒力・免疫力を向上させていきます。

呼吸とセットで良かった&ありがとうをすることでドーパミンが分泌

今回の脳科学講座では改めて、呼吸の大切さを実感できる時間でした。

息を吸いながら、「良かった」と唱える(または思う)ことで、A10神経核が働く。

息を吐きながら、「有り難う」と唱える(または思う)ことで、A9神経核が働く。

そうすることで、喜びのホルモンであるドーパミンを分泌してくれます。

「良かった」と「有り難う」。

この言葉は、別々に活用するのではなく、一緒に活用することで、ドーパミンが働くとのこと。

気軽でどなたでもいつでもできることなので是非、実践されてみてくださいませ。

参加者の声と志賀先生の回答

こちらは、講座中にチャットに書いていただいた感想と質問。志賀先生が簡単にですが、回答をしていただいています。

以下に●印青色文字が志賀先生の回答です。

からだの中に出るドーパミンやノルアドレナリンが猛毒というのに驚きました。自分の中で出ているものは、体の中にあっても、毒にならないということでしょうか?

● ごく微量ですから毒にはならないのでしょうね。脳は限られた容積でホルモンを蓄えておくスペースが無いので直接作用しますから強い刺激が必要なのでしょうね。


あと、基本的な質問ですが、脳波というのは脳の波動と思っていますが、他の波動(音の波動など)と数字の表し方が違うのはなぜなのでしょうか?

● どんな波動でも基本的には1秒間に振動する振動数(Hzヘルツ)と強さで表します。音の波動は例えば440Hz を基準にしています。


ありがとうございました。呼吸と脳波との関係をしっかり理解できました。リラックスする状態を自分の意思で作り出すことの手助けとしたいと思います。

● 是非実行してください。きっとお役に立つと思います。

自律訓練法と”良かった有難う”で、日々ゆっくりと呼吸することにいたします。7.8hz脳波で暮らせることが、健康と心、魂に良き影響を受けると感じました。体の中の自然のドーパミンで、健康、平和と幸せに繋がるのが、ありがたいです。有難うございました。

● 自律訓練法は世界中に広がっていますよね。なぜか日本ではあまり注目されませんが医者や心理学者が集まった自律訓練学会もあります。小学校の授業で採用されるといいのですが、あまり評価されていないようですね。参考までに伊丹仁朗先生の「生きがい療法」は末期がん患者が50%が延命したり回復していますが基本は自律訓練法の指導です。http://medica.sanyonews.jp/article/1800/


今日もありがとうございました。 今日の呼吸法で思ったんですけど、激しい運動の後の過呼吸時や、パニック状態で過呼吸になってる方に、 ”よかった。””ありがとう。”と言葉で発生することで、早く沈静化させる事が出来るのかなと思いました。 先生はどう思われますか。

● 全く同感ですが本人にどうやって伝えるかですね。前々から不思議に思っているのですが、激しいレースの優勝者はゆとりがあってニコニコ顔ですが2着や3着は苦しい顔をして倒れ込む!よかったと思えないからでしょうね。


志賀先生、本日はありがとうございました。とても勉強になりました。個人的に今週は3回も自律訓練法という文字を目にしました。よかった、ありがとう呼吸の傷の治り方への効果などとても興味深く目から鱗でした。生前祖母の口癖が、あーよかっただったのを懐かしく想い出しました。今後はヨーガと言う様にします^ ^ ありがとうございます。

● 自律訓練法はストレスが原因の疾患に治して有効な治療手段だと思います。世界標準になっているはずですが日本では殆ど評価されていないようですね。医者が心理学的効果を認めたくないようですね~17世紀のデカルトの提案のままです。


本日も、ありがとうございました 私も、自分の脳波を測ってみたいです

● そのうちに脳波を測ってみるワークショップを開くといいですね~!

若者と年寄り、民族で脳はの違いは少しはあるものでしょうか。

● 本気で調査研究も必要になるでしょうね。なぜ日本は欧米に比べて新型コロナ感染や重篤者が少ないかの答えが得られると思います。

脳波についてすごく勉強になりました。言葉のエネルギーは素晴らしいですね!早速今晩か取り入れてみたいです。ありがとうございました。

● 健康で調子のいいうちが練習の華です。

せっかく教えていただいていたのに、恥ずかしながら全然実践してなかったので、頑張って実践したいと思いました。先生、いつもありがとうございます!

● 別に頑張ってやる程のことではないので気が向いたらやって下さい。必ずやってよかったと思うときが来ますよ~! 以上です。

次回の脳科学講座は「死」がテーマ。

次回は、3月26日(金)18時30分からです。次のテーマは、「死」について。

脳科学からみたときにどのように死を捉えていくのか?

とても、興味深いお話が聞けると思いますので、ぜひお越しくださいませ。

詳細はこちらから↓

https://fb.me/e/gFXCu3oGj

読んでいただき有り難うございました!

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