2月19日に開催された標記講座では、実技による体感を通して、自分の存在や在り方についてなどの学びや気づきをいただきました。
理屈ではない新たな自分を感じた時、その感覚で意識的に日々を生きられたら、これこそがワンランク上の意識の変容ではないかと感じたりもしました。
相互に学び・実践をしていくから意識の変容が起こっていく
この講座は、当会「マスターコース」の基軸となる特別講座で、全てにおいて相互研修であり、自分軸をつくり表現力や発信力を磨いてゆくことが主眼となっていることもあり、今回はホスト役と司会進行を、NPO法人心とからだの研究会副理事長の林昭夫と私、東田樹治が勤めました。
実技では、身体の準備として、コロナ禍での「肺」を元気にし、ストレス解消の「肝」と、冬「腎」から春分へ向けて、「肺・腎・肝」の「経絡(気の流れる道」」に気を通す「チベット体幹呼吸法」の基礎とバリエーションで全身を緩めました。
その後、丹田力強化へのアプローチとして特に「先天の氣」に働きかけ、60兆個の細胞の全てがニコニコマークになる「丹田笑呼吸法」と「内笑瞑想」を、東田樹治の誘導で行い大変好評をいただいて嬉しく感じています。
死の呼吸法・死の瞑想・蘇りの瞑想を体感した結果
全身の氣血のめぐりが良くなり、丹田力強化で「先天の氣」に働きかけ、心身共に浄化されたところで、本日の「死の呼吸法・死の瞑想・蘇りの瞑想」を行い、ご参加の皆さまから、たくさんの感想を寄せていただきましたので、下記にご紹介いたします。
- 死の呼吸はじめて!小さい呼吸、手がつめたくなりました!
- 死の呼吸は、思いの外気持ちよかったです。宇宙をフワフワ浮かんでいるような不思議な感覚。
- 密やかな呼吸、静かなエネルギー、省エネ、欲張らず生きる、そんな思いが浮かんできました。
- 目を閉じて棺の中の自分のイメージは初めてですが、明るい光の中に寝ているような、今日の青空のもとにいるような気分でした。
- 初めての体験でした。とても穏やかで、温かいものでした。戻ってきて目を開けたときに、故郷の山にいました。
- 再生する前に凄いスピードでトンネルを抜ける感じがありました。
- 蘇ったときはピースサインをして笑う自分がいました。
- よりよく生きる事が、良く死ぬこと、死ぬことが、生きる事。逆説的な事の中の本質を感じました。
- 白い棺のなかの自分を想像したとき、すでに待ってくれている両親に会えることが嬉しくてしょうがない気持ちがわいてきました。生まれ変わった蘇りの時は息子の孫になってました。「今ここ!」をいつでも大切に喜んで過ごしていきたいと思った講座でした。
- なんと表現して良いか分からない体験です。白い箱?の中、少し涙が出て来ました。そして清々しく一呼吸!気持ちよかったです。
- 棺の中にいる瞑想、目覚めた後想像以上にスッキリ。びっくりするくらい!最期は全ての事に「ありがとう」と言いたいです。
- 一瞬寝ていたのかのような無の状態でした。当たり前だと思っている生きていること、貴重なことです。今ここを大事に丁寧に過ごしていきたいと思いました。
次回は、3月19日(金)18時30分~20時の予定です。
またお会いできることを楽しみにしています。
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読んでいただき有り難うございました。