新しいメンバーをむかえてお稽古が始まりました。
足袋を履いて足の裏を意識してすり足をすることで、脳への良い影響をもたらすということです。
例えば赤ちゃんは立って歩けるようになると、足の裏の刺激から言葉などの発達がグッと進んで行きます。
認知症予防へのアプローチのひとつになるということを伝えて頂きました。
幼少期はとくに神経が発達する時期。足の指を使って脳の発達を助けましょう。
子どもは、とくに幼少期の頃に神経の連絡が一番発達する時期といわれています。この時期には、運動量や運動の質によって脳の発達にも大きく差が出るなど、さまざまな影響があります。
では、脳の働きを活性化させるためには、どういったことが効果的なのでしょうか。
それはずばり、足の指を動かすこと。というのも、足は心臓から一番遠い場所にあるうえ、心臓よりも低い場所にあります。心臓から送られる血液を心臓に戻すことで体全体の血流がよくなり、脳の血流も活発になるため、足や足の指をしっかりと動かして血液循環をよくすることが必要なのです。
子どもの集中力を高めるには、“足の指”を使うのがポイント「https://style.ehonnavi.net/lifestyle/misatokko/2019/05/31_005.html」
お仕舞いは、まずお話にあった足の裏の感覚を大切にしながらのすり足の基本、サシコミヒラキ 次に前回までの復習 前回までの復習では、足の運びや方向などに注意が集中してしまい、せっかくの基本練習はなかなか意識できませんでした。
考えなくても動けるところまではまだまだだと実感しました。
お謡いは新しく”高砂2″ 伸ばしてあがった音で一旦音を切る、というところを気をつけてやりました。 リモートで参加していらっしゃる方々と声を合わせるのはなかなか難しかったです。
今回のお謡いは井上先生も「少し難しいお謡いです」とおっしゃっていました。
一音一音ゆっくり、速くならないように謡いましょう、と優しくアドバイスしてくださいました。
お謡いのあとは瞑想の時間 あたたかくなった体と心が心地よく日常を忘れるひとときでした。 井上先生、今日もありがとうございました。
次回開催は、4月8日18時30分からとなります。
また、基本に戻り、立ち方、すり足、声の出し方から行いますので、初めての方もお気軽にお越しくださいませ〜